県道70号線を北から名護方面に向かっていくと、高江共同売店につく手前、何も無いところの道脇にこんな看板がぽつんとあります。
石釜焼のパンという言葉にひかれて山に向かいそうな道を降りていくと、途中で舗装も心もとなくなりちょっとだけ不安になりしたが、そのまま直進していくとここのお店らしきものが見えてきます。
広めの空き地に車を停めて入口を入ると、そこはもう本当にやんばるの山の中。大きなシダ類が生い茂り、近くには細い川も流れています。
店内は屋根だけのテラス席と、ちゃんと壁のある室内に分かれていて、どちらでも好みのほうに座れます。
この日は先に女性の方が1人だけ椅子にかけて食事をしていました。
すぐにお店の人らしき関西アクセントで話す女性がオーダーをとりに来てくれましたが、パンを売っているかどうか聞いてみると、焼くのは金曜日だけなんですとの事。
でも、そのパンを使ったトーストはやっているという話なので、さっそくシナモントーストとコーヒーをお願いしました。
少し待って出てきたパンは、分厚くてその上にたっぷりとシナモンシュガーがかかったもの。外の景色、涼やかな風もさることながら、パン自体もめっちゃ美味しかったです。今度は週末にパンだけ買いに来たくなるくらい。
今まで最近増えてきてロケカフェにも何軒か行ってみましたが、私的にはちょっと遠いけどここが一押しかも。
のんびりコーヒーを飲みながら色々お話を聞いてみたら、座席に座っていた人もお店の人だそうで、なんとボランティアで無料奉仕中だとか。
うーん、ここのオーナーは都会人の痛いところをついて人件費を浮かしてるな、と少し変な事で感心してしまいました。ちなみに3食と住まいは提供してくれているようです。
最近はここから少し離れた所に宿泊施設も作っているとの事でした。