本部半島今帰仁村の西、県道115号線を1kmほど登ったところにある今帰仁城跡は、世界遺産にも加えられた沖縄の歴史を語る上で重要な遺跡です。
春先には桜の名所としても知られ、桜祭りには多くの人々でにぎわいます。
13世紀末には、土地の権力者が平でないこのあたりの地盤を整地して周りに柵をつくり、外敵に供える形の城を作ったと考えられています。
14世紀中ごろには、柵は石垣に置き換えられ、中国製の陶磁器が発掘されるなど、勢力を増してきている事が伺われます。
14世紀末から15世紀にかけては今帰仁城がもっとも栄えた時期で、盛んに対中国との貿易がなされていたことは、いくつかの文献にも記載されています。
その後、中山王の尚氏に征服されて、北部を収めるための拠点として利用されて来たようです。
立派な石積みが散見され、往時の雰囲気を伝えています。現在も発掘調査、修復作業が継続中。城跡からは亜熱帯の森と山々が眼下に広がり、なかなかの景色です。
売店の側の駐車場に車をとめると、そこから上り坂の階段が続き、登りきったあたりにも売店が…。
以前、掲示板で「ここの売店のオバアは、アイスクリン売りの会社の元締めだよー。」
と言う書き込みがあったので、
「ああ、ここかな?」と思い、誰もいない店の奥に
「アイスクリンありますか?」と声をかけたところ、奥からオバアが難儀そうにひとりでてきて
「今日は、もう無いよー。」の一言。そのまま又奥に入っていってしまいました。
と言うことで、彼女が元締めかどうかは、確認できずじまいでしたが…
一回りしてから来た道を降りて、駐車場の脇の売店で、黒砂糖の濃縮ジュースみたいなやつをお土産に買って帰路につきました。

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