沖縄県立博物館(3)

観光の前に是非一度お立ち寄りください。

気になったものいくつか

前のページからの続きですが、以前の博物館の頃から気になっていて事の一つです。沖縄のロゼッタストーンとも呼ばれている北谷、読谷あたりから発掘された年代不明の石板。一部には何かの数をあらわしたと思われる模様があります。そして鳥をあらわしたらしい印がいくつか。大きな輪家か船、もしくは祭祀場。
現在この石に関しては諸説がありますが、琉球の文字であると結論付けるのは乱暴としても、これだけのものを作ったのですから、いたづらとは思えません。何かを我々に語っているとは思うのですが、大した考古学の知識を持たない管理人には難解です。
しかし、これからももっと研究すべき対象であることは確かなようです。
右の写真は線刻魚紋皿。仲村渠到元という方が18世紀に作ったそうで、沖縄的には一番有名だった陶芸家、金城次郎氏の作風の元になったようなもの。
200年後の今見てみても、素敵なお皿。
沖縄風俗図絵
これはかなり近年になりますが、沖縄風俗図絵。記録漏れしましたが、たぶん明治か大正初期の沖縄に関する本の一ページのようです。当時の服装、物を頭に荷物を載せて運んぶ女性などの様子が良く書かれています。
そしてお皿の下の写真はアメリカ合衆国と琉球王国政府の定約調印書。1854年にペリー提督と首里王朝との間で結ばれた条約です。でも、王国側が役職を偽装していたので、効力はほとんど無かったそうです。
下は19世紀に描かれた首里那覇港図八曲一隻の屏風。当時のたくさんの場面を一枚の屏風に描いています。停泊中の船は進貢船でしょうか。いくつのシーンが描かれているか、良く見てみるのも一興かも。勿論地形も埋め立ての進んだ現在とは異なっていて、興味深いものです。
 この他にも数え切れないくらいの物品が工夫を凝らして解りやすく展示されていて、沖縄を知るには良い施設だと思います。 観光にしても、まずここである程度沖縄に関しての知識を仕入れてから行かれたら、きっと楽しみも倍増するはず。
展示品に関しては、下記リンクの旧博物館のページにも掲載しております。   オフィシャルサイト

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